乳製品・卵・小麦不使用のアイシングクッキー

20代で発症したアトピーがきっかけでした

甜菜糖のアイシングクッキー教室を主催している私自身は、20代前半にアトピー性皮膚炎を発症しました。
これをきっかけに開講した当教室は、アトピー性皮膚炎などにお悩みの方でも、安心して食べられるアイシングクッキーを作ることができます。

こちらのページでは、アトピー性皮膚炎(以降、アトピー)と甜菜糖との関係について知りたい方に向けて深くお話ししてまいります。

甜菜糖のアイシングクッキー

脱ステロイドではなく
卒ステロイドという考え方

steroids

アトピーでステロイドを塗り続けることを不安に思う方は決して少なくありません。
なぜなら塗っている時期はお肌がきれいになるにも関わらず、塗るのを辞めるとすぐにまた悪化してしまうためです。

「このままだとステロイドが効かなくなるのでは?」
「それなら早めに脱ステロイドした方が良いのでは?」と思い、ステロイドを辞める方法を模索する方も。

しかし、ステロイドをぱったり辞めるということは=イコール「その瞬間から突如じぶんの身体の力のみで対応していかなくてはならない」という状況となります。

体質が何も変わっていない今の状態のままステロイドを辞めると、
↓こんな悪循環が起こる場合も…

  • ステロイドの効能により一時的にお肌が良くなった状態
    (治った!と思ってしまう)
  • ステロイドを辞める
  • 体質や痒みの原因は変わっていないので、またすぐに痒くなってしまう
  • つい寝ている間に掻いてしまう
  • お肌のバリアが失われ、元通りの皮膚に戻ってしまう

アトピーというのは、通常 体内で消化吸収できなかった老廃物が便や尿から外へ排出されるべきものが、便や尿からではなく「お肌から」外へ排出しようとしてしまっている状態。

まずはこの状態からの改善が必要。

できるだけ本来あるべき機能を取り戻していくことが先決です。
また、アトピーや痒みの原因となる血糖値の急変もできるだけ抑えると良いでしょう。

ステロイドから離れるためには、
「脱ステロイド」という考え方ではなく「卒ステロイド」を目指しながら、身体の内側から少しずつアプローチしていくことが良いのでは、と私は考えています。

アトピー発症のメカニズム

Nature of atopy

脂質過剰

脂質過剰な状態が
2つの要因に繋がる

現代はアトピーを発症する方が増えました。その理由は、昔に比べて パンやバターなどを食べる人が増え、脂肪の摂取量が増えているため。
脂質が過剰になると「糖質から身体のエネルギーが作られず」「血液の循環が悪く」なります。

「エネルギーが作られない」「血液の循環が悪くなる」この大きな2つの要因は、アトピー発症に大きく繋がっています。

老廃物

エネルギーが作られないと
老廃物が排出できない

「糖質から身体のエネルギーが作られない」ということは「身体の老廃物を外へ排出するために必要なエネルギーも作られない」ということ。
通常であれば、エネルギーにより、脂質の分子を小さく分解して便として外へ排出します。
しかし、アトピーの場合は、脂質が分解しきれず便から外へ排出できないため、老廃物が肌から出ようとします。これがアトピー性皮膚炎です。

基礎代謝

血液の循環が悪くなると
基礎代謝が落ちる

「血液の循環が悪くなる」と、基礎代謝が落ち、低体温となります。
また、その逆もしかり。
低体温の方は、免疫力や基礎代謝が低下し、血液の流れも悪くなるため、さらに体温が下がります。
免疫力は胃腸と深く関係しており、低体温の場合は腸内環境も悪くなり、悪玉菌が活発となるため便秘を伴うこともあります。
身体の老廃物は70%便から排出するとされており「便秘」は老廃物を身体にため込んだ状態。
そして便から外へ排出できなかった老廃物が肌から出ようとします。これがアトピー性皮膚炎です。

アトピーを内側から改善するには、免疫力や代謝を上げて血液の循環を良くし、老廃物を便から排出できるように【腸内環境を整えること】が大切です。
また、アトピーや痒みの原因となる「血糖値の乱高下」も、できるだけ抑えていくと良いです。

小さなところからコツコツはじめよう!

甜菜糖がアトピーに良い理由

小さなところからコツコツはじめよう!

甜菜糖がアトピーに良い理由

甜菜

アトピーを改善するには【まずはお砂糖から見直しましょう】とよく言われます。

ここで比較されるのが「白砂糖(一般的なお砂糖)」と「甜菜糖(てんさい糖)」ですね。

白砂糖と甜菜糖との違いは こちら に書いた通り。
どちらも原材料と精製方法が違うお砂糖です。

さらに比較してみると、甜菜糖には白砂糖にはない「アトピーを改善するために必要な3つのうれしい働き」があります。

甜菜
腸内環境

腸内環境を整える

腸内で悪玉菌が優勢になると、代謝や免疫力が低下し、これがアトピーの原因になります。
白砂糖は、そんな「悪玉菌」のエサになってしまい、悪玉菌を増やす手助けをしてしまいます。

これに対し、甜菜糖には「善玉菌」を増やす作用があります。
甜菜糖にはオリゴ糖が含まれているため、これが善玉菌のエサになり、善玉菌を増やす手助けをしてくれます。

善玉菌が優勢になり腸内環境が整えば、代謝も上がり、老廃物を便から排出しやすくなり、アトピー改善が期待できます。


血糖値

血糖値の乱高下を起こしにくい

血糖値の急上昇・急降下は、アトピーや痒みの原因となります。

白砂糖は、GI値(グリセミック・インデックス=血糖値の上がり下がりを示す値)が高く、摂取するとすぐに吸収され、血糖値が急上昇します。
そして、この血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
この繰り返しで基礎体温が下がり、血液の循環が悪くなり、基礎代謝が落ち、老廃物が便から排出できず、老廃物が肌から出ようとしてアトピーを引き起こします。

これに対し、甜菜糖はGI値が低く、血糖値の乱高下を起こしにくいため、白砂糖よりもアトピーに良いとされています。

依存

依存性が少ない

白砂糖を摂取すると、脳はドーパミンなどを分泌し、ちょっとだけ幸せな気持ちになります。
そして、この効能が切れると「もっと食べたい!」とついつい手が止まらなくなるといった“依存性”があります。
甘いものがやめられない方が多いのはこの理由ですね。

たくさんのお砂糖を摂取すれば、ここまでお話した「腸内環境」や「血糖値」をより一層悪化させます。

ですから、依存性の少ない甜菜糖の方が白砂糖よりもアトピーに良いとされています。

ただし、どちらも糖分なので甜菜糖であっても摂り過ぎには気を付けましょう。

アトピー性皮膚炎、アレルギーとの違い

参考:むこうがおかクリニック

白砂糖とアトピー性皮膚炎

参考:ひろ接骨院 高槻院

大人の至福

Message

いくつになっても、可愛さで心は満たされる♡

サクッと美味しい米粉のクッキーに、つるっと載った甜菜糖のアイシングクリーム。
大切な人を想うならば“身体に優しい”が何よりのプレゼント。
作って楽しい!もらって嬉しい!食べておいしい!
さらに、身体に優しい。
「甜菜糖のアイシングクッキー作り」を、私たちと今から始めてみませんか?

いくつになっても、
可愛さで心は満たされる♡

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大切な人を想うならば“身体に優しい”が何よりのプレゼント。
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甜菜糖のアイシングクッキー教室

プチプレジール主宰
田中 裕子 YUKO TANAKA

登録商標第6742030号
P'tit plaisir甜菜糖アイシング
食品衛生責任者 / 保育士資格